昨日。
土曜日。
映画に行きたい～！と
騒ぐ次男を連れて
近くの
ショッピングセンターまで
お出かけをして
いつもの通り
ハンバーガー食べて
夕方
オウチに帰りついた。
ここまでは。
いつも通り…だったんだけど。
家に着くと
玄関先に
何足もの
ドカ靴が、脱ぎ捨ててあるｗ
はは～ん…
また、
長男が
お友達を連れて来たな…
「何なの、あんた？
この混雑は？」
と言いつつ
ドアをあけると。
「わんっ！！！」
わん？
いつから我が息子は
犬語をしゃべるように
なったんじゃ？
それに。
全身、真っ黒で
４本の足の先と
尻尾の先だけ、白くて
丸々
太っているしｗ
「わんっ！わんっ！わんっ！」
…ひええええええ！！！！家の中に、犬がいる！！！！
「お母さん、お帰り～。」
と
相変わらずの
ぼさぼさ頭で
ドアの向こうから
長男が
ひょっこり
顔を出す。
「あんた、何なの？この犬は？！」
「おばさん、こんにちわ～」
長男の横から
長男の親友君も、顔をひょっこり。
「どうも～」
「お邪魔してます～」
「ちわ～」
ぞろぞろと
でかくて、むさいのが
次々に
にょっきり、挨拶をしてくる。
「で、何なの！このワン太は？！」
「わ～～～！！！かわいい～～！！！
アービー（お兄ちゃん）、どこから、見つけて来たの？」
次男は、
人の言葉なんか聞かずに
その場で
子犬に飛びついて
すでに
撫で撫でしている。
「うちで、飼うの？ねえ、アービー！」
「おい、それより、この犬、
風呂した方が、いいんじゃね～の？」
「俺、手伝うよ」
「腹も減ってるみたいじゃね？」
わし。
全然、存在を無視されてて
子供達は
どんどん勝手に
話を
ススメテいる模様ｗｗ
…ちょっと、待て…！！！！
ちょっと、待ったああああああ！！！！
ひつじ飼いの
声に
全員が
ぴたり、と動きを止めて
一斉に
こっちを向いたｗ
「このワン太、何でウチにいるわけ？どっから来たの？どうするの？」
「おばさん。この犬、俺が頼んだんです。」
と。
親友君が、切り出す。
「俺の、乗馬クラブに、迷い込んできて、そこで世話してたんだけどさ。
誰も、引き取り手がないから、捨てよう、みたいな話に
なっててさ。」
と、
長男も口をはさむ。
「だから、うちで、飼いたい、って、
子ひつじ１号君に言って、連れて来てもらったんです。」
「そうそう。それで、
俺が連れてきたわけ。」
「それはわかったけど。何で、じゃあ、ウチに居るわけ？親友君の家に
連れて行けばいいじゃん」
「ええ～っと。はい。もごもごもご…」
どうも。
察するに。
ご両親の許可を
得る前に
ワン太ちゃんを
連れてきちゃったらしくｗｗｗ
今晩、話をするから
明日まで、預かってくれないか？って
ことになったらしい。
「一晩だけだからさ、いいでしょ？お母さん！」
「わん！わん！わん！」
どこが目だか
わからないほど、
真っ黒けの顔で。
でも。
うるうる目で
長男と一緒に
こっちを見つめる、ワン太ｗｗｗ
ついｗ
負けたｗｗｗ
「…そういう事なら
一晩だけだよ…」
もともと
犬、大好きなもんで。
この手の
うるうる攻撃には
弱い
ひつじ飼いｗ
つい。
魔が差して！！
うん、と
言っちまったのだｗ
「わ～い！！お母さん、ありがとう！！
じゃあ、早速お風呂しよう！！」
でかい男の子たちが
何人も
よってたかって
ワン太を洗いだしたｗ
ワン太、
うんともすん、とも声を出さないｗ
よっぽと
怖かったのかなｗｗｗ
こうしてｗ
一晩だけの、お客さんとの
長い夜が
始まったのだ～…ｗｗｗｗ
続く！！
本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます！
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