昨日。
シリアとの国境が
開放されて以来
シリア難民の数は
続々と、増える一方。
政府の発表によれば
この2日間で
6万人を超える
シリア難民が
新たに
トルコに入国した模様。
6万人…。
わしが、昔住んでた
ヨズガットの小さい町が
人口、12000人。
ここ、
ネブシェヒールだって
やっと
9万7千人…。
下手すると。
もう2日もたてば。
ネブシェヒールの人
全部が
逃げて行っちゃうくらいの
そんな、イキオイですかね…。
家を守るために
ダンナだけは家に残って
子供と
母ちゃんだけが、逃げてきた一家。
子供達や
家族を国境沿いまで送り届けて
自分は
ISIDと戦うために
内陸に戻っていく
どこかの、お父さん…。
誰だって。
自分の国を捨てて
難民になんて
なりたくないよね。
ISIDという組織には
どうして、
アッラーの神様は
罰を当てないのかな。
ISIDを
実際、指揮している中心部には
サダム・フセインの
娘婿、なんかも
いるらしいから。
神様の名前を
掲げちゃあ、いるものの。
その内容は
推して知るべし、なんじゃないの?
なんて
思ったりも
しやすが…。
ところで。
6月の初めに。
イラク国内の
トルコ領事館から
ISIDに誘拐されて
その後、行方がわからなくなっていた
領事館関係員
49人が。
今日、やっと
開放されて、トルコに戻ってきました。
実に
101日間の、捕虜生活。
子供2人、女性3人を含む
合計、49人。
全員が
5体満足で、帰還。
トルコ全土が
喜びに湧きかえりましたね~。
エルドアン大統領に
よれば
交渉の成果で
妥協ではない、とのことで。
まあ。今回は
MiT(トルコの諜報機関)の
作戦勝ち、ってとこなのかな??
捕虜にされている間には
他の捕虜を、処刑する
ビデオなんかを
毎日のように、見せられたそうで。
総領事のオズトゥルク・ユルマズ氏は
ISIDメンバーが
数回に渡り
頭に銃をつきつけて
トルコ政府代表として
メッセージを送るビデオを
撮影しようと
したそうだけど。
彼は、国の威信を
落とすくらいなら、殺せ、と
断固拒否、した
そうで。
すごい
肝の座った人、だよね。
ダウットオール首相も
拍手喝采。
報道陣の前で
ユルマズさんの額に
3回もちゅ~!しちゃう
大騒ぎどした。
でも。
人が、うれし涙にくれる映像ってのは
なんか。
感動しやす。
こういう
生死がかかわるオハナシは、特に。
こういうとこ。
やっぱり、トルコって
駆け引きに
長けてるなあ、と思わざるをえない。
日本の人質さんは
どうなった???
ところで。
この感動の再会現場で
ダウットオール首相は
どっかの子供を
こんな風にして
かわいがっていた、そうで。
これって…
かわいがってるのかな???って
本日は
メディアで
ず~っと、
話題になっとりました…www
本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます!
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