昨日あたりから。
トルコの西側から、
順番に
大雪になったり
大吹雪になったり
大変な天気が
やってきておるんですが。
まだ、ここ。
カッパドキア地方までは
やってきてない、と
みえて。
風は強くて冷たいものの
雪らしき、モノはなし。
でも。
表よりもっと寒い
ひつじ飼い家の、空気。
朝起きてみると
と~ちゃん。
居間のソファの上で
そのまま、寝落ち中。
このトルコ人。
朝まで
息子を
叩いてしまったことで
自己葛藤していたに
違いない。
と~ちゃんを
ベットに追いやって
子供達を起こして
学校へと、送り出す。
なんつ~か。
男性、という生き物は。
何か、自己嫌悪に
陥ると
概して
自分の殻に閉じこもって
むっつりと
誰とも
口をきかなく
なるもんなんだろうかね。
うちのと~ちゃん
その典型で。
眉間にがっちり
シワ寄せたまま
貝のように
口を閉じて
まったく
一人勝手に、別世界状態。
夕方。
17時から。
タイミングの悪いことに
長男の保護者会があって。
と~ちゃんは
時間になると
熊みたいに、
のっそり
うんともすんとも言わずに
家から、出て行った。
その間に
長男が、学校から帰って来て
数学の家庭教師の
授業開始。
家庭教師の時間が
終わる、約30分前。
どすどすと、
と~ちゃんが、帰ってきた。
なんと。
眉間のシワが
数本、増えてるww
「この、クソバカ野郎は
学校の授業で、居眠りこいてるそうだ。」
そ…そんな、
大声で…(汗)
居間の家庭教師の先生に
筒抜けじゃんかよ!
「寝たふりして、3時、4時まで
布団の中で、スマホでビデオ見てるんだな。
携帯は、取り上げ決定だ!!」
ぶりぶり、怒りながら
寝室へと、行ってしまった。
と~ちゃんが、ばたり、と
扉を閉めると
居間のドアが
がちゃり、と開いて
先生と、長男が
ひょっこり、顔を出す。
「全部、中まで、聞こえちゃったよ~」
と、長男。
「何か、ずいぶん、おかんむりですね~。
それじゃ、私は退散しますから」
と、先生。
なんか。
先生まで、ひそひそ声になってるのが
笑えるw
先生が、
玄関のドアから
ぱたり、と
出て行くと。
今度は、寝室から
と~ちゃん、登場。
「この、バカもんめ~!!!授業で寝るとは
何ごとだ~!!!」
と。
大カミナリが、始まった。
しかし。
今回は、弁解の余地のない
長男。
ぺろり、と舌を出しつつ
キッチンの隅に隠れて
雨宿りしてる
子供のように
首をすくめて
と~ちゃんの怒声を聞いている。
と。
ここで。
不思議なことが起こった。
一通り、
でかい声で、怒りまくったと~ちゃん。
どうも。
怒ったら、すっきりしたらしく???
なんだか、急に
雰囲気が和らいだ。
もちろん。
眉間のシワ、は
続行しているが。
それとも。
今回は、まっとうに
怒ったので
自分の気持ちの
整理がついたのか???
長男を
自分の部屋に送り込むと
軽く、ふふふ~ん、って
鼻歌をハミングしている???
なんで?
あんなに、怒ってたじゃん??
長男は、長男で。
ぺろり、と舌を出しつつ
頭を
ぽりぽり掻いて
これまた、機嫌良く
勉強している。
何なんだ?!
この人達は?!
なんだか。
自然と、涙がにじんだ。
あっしの心配は
気苦労に終わったのかね?
男、という生き物の
思考回路は、
本当にわからん。
というよりは。
父親と息子、という関係が
わしには、わからん。
何が楽しいんだ?
二人とも??
どこが
解決した、っていうんだ??
いえ。
気苦労に終わってくれて
万々歳、なんっすよ。
これ以上、こじれるのは
ごカンベン、って思ってたから。
でも。
こういう結末って
納得いかない、ってか。
理解不能~~~!!!!
でも。
か~ちゃんは、
お口に
チャックした。
本人達が
何となく、わかりあってるなら
それで
よし、としよう。
以前、どこかで
「男性は、火星人で、女性は金星人」
とかいう本を
読んだことがあるけど。
まさに。そのもの。
完全、理解不能。
そして。
ぎくしゃく、はしてるけど。
へへへ…の、長男の、
照れ笑いとともに
なんとなく。
決着がみえてきたので
ござんした。
もちろん。
まだまだ、予断は許さないけど。
一応、これにて
一件落着、と言える?!かな??
そういうことに
しよう~!!!
ひつじ飼い家の
どたばたで
毎回、お騒がせして
すいません~!!!!
本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます!
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