「お母さん~!見て見て!
こんなノート、買っちゃった!!」
と。
長男が喜んで
見せに来たのは
一見。
何の変哲もない、ノートw
「…???ただのノートじゃないの??」
「ふふ~ん。違うんだよ~。ほら!!」
長男は、ノートを
1枚破って
水の中に
浸けてみせる。
「水に溶けない紙なんだよ!」
なんでも。
石灰石から作られた
新世代素材、
なんだそうだw
しかも、
一定方向に、破れにくいw
引っ張っても、
ほら。
うにょ~んと、のびるけど
切れないw
ただし、
縦方向は、普通に切れるw
上に文字を書くのも
問題なしw
こりゃ、一体
なんだべ?と
ちょっと
グーグルで、調べてみたら。
なんと。
マラテヤ県で、開発された
「石灰石から作られる紙」AQUA、と
いうらしい。
GIPTAという
トルコ大手の
文房具メーカーからも
出されているww
なんでも。
原材料は、塩化ビニールと、石灰石。
木は一本も必要ないし。
原油や水も、製造過程で使わない。
第一、約8ヶ月間で
自然分解する、という
超エコ素材、として
世界中で、注目されているんだって。
もちろん。
日本でも、開発している会社があって
ノートになってるかは
しらないけれど。
「ストーンペーパー」として
売り出されてるんだそうだ。
作り方は。
超簡単に説明すると。
石灰石を
粉状になるまで、砕く。
ほら。
昔の黒板に、
字書いてた、
チョーク、あるでしょ。
あれを、
粉になるまで、すりつぶす、と。
そんで。
サランラップみたいな
薄いビニール、
2枚の間に
粉を挟んで、くっつけて、
固めるんだそうだ。
もちろん。
特殊技術が
必要なんだろうけども。
要は、それだけ。
水に溶けない、エコペーパーの
できあがりww
素材が石だから
半永久的に、リサイクル可、
なんだそうで。
ただし。
ビニールが入ってるので
熱には、弱く
コピーペーパーとかには
向いてないとか。
すごいね~。
人間、やればできるじゃん!と
何だか。
感心すること、しきり。
普通の紙より
コストが、少々高め、なのが
現時点での
難点だけど。
森林をばっさばっさ
伐採しないで、済むなら
こんな良い事は
ないよね~。
リサイクル紙、といえば。
その昔。
上野動物園で
「ゾウの糞から作った紙」
とやらを
買ったことがあるw
こちらは。
スリランカ原産で
すべて、現地の人の
手作業により、
作られるそうなんだけど。
ま。
ゾウさんのフンを
煮詰めて、
繊維だけを取り出し
それに古紙や
バナナの繊維、などを
混ぜて作るんだそうだ。
色も、カラフルで
ちょっと見ると、和紙風。
言われなきゃ
ゾウさん「フン」ペーパー
だとは
気がつかないくらい。
ただし。当時。
長男、このノートを
小学校の
担任の先生に
おみやげ、として
買ったんだよね~。
しかも。
女性教師…。
しかしw
「先生のおみやげに、ウ○コを
持ってくるなんて!!」
と。
大変、ヒンシュクを
買ったそうでwww
カワイソウに。
そのノートは
ゴミ箱に
直行したらしい…。
まだ、その当時。
エコとか、
リサイクル、とかいう
概念が
まったくと言っていいほど
なかったトルコ、ですから。
仕方ない、と言えば
仕方ないんだけど…。
ま。
ウ○コが素材、って時点で
トルコ人には
すでに
レッドカード
だったな、って。
今なら
わかったんだけどねww
当時の長男は
ショックを受けてたけどw
今となっては
笑い話ww
こんな風に。
どんどん
世界が良くなっていくと
いいね~♪
うちのそばに咲いてた
お花♪アーモンドかな??
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