MENU

3月13日。3度目のアンカラ爆破事件。

えっと…。
アンカラだけで

5ヶ月で、
3回目。

イスタンブールも入れたら
もっと、増えるわけです…。

爆弾事件。
アンカラだけで

5ヶ月の間に
なんと、3回目。

1回目は、
2015年10月10日。

ISISメンバーの
犯行でした。

2回目は。
2月17日。

通称、
TAKと言われる

PKKクルド人ゲリラ組織の一部の
犯行でした。

そして、3回目。
昨日、3月13日。

18時半頃。
場所は、アンカラ、クズライ広場の

グウェン公園に隣接する
バス停。

ここは、地下鉄の
出入り口、にも

なってる場所、
だそうで。

要するに。
いつも、ごちゃごちゃと

人混みの
絶えない、そんな場所。

1月10日に
シャンリウルファ県で

盗難された、といわれる
白いBMWが

静かに、グウェン広場に
近づいてきた。

車には
男女、2人の

テロリストが
乗っていたらしい。

もちろん、自動車は
爆弾のフル装備。

グウェン広場内には
交番?のような場所があって

警官が常駐
してるらしいのだけど。

彼らの、最初の
目標は

公園内の
交番に突っ込む事、

だったんじゃないか、と
推測されているそうで。

しかし。
鉄策などがあって

車で近づくのは
困難と判断したらしく

その、すぐ手前の
バス停に止まっていたバスに

直接、追突して
その場で、自爆した、と。

事件の
あらすじは

そんな感じ
だそうで。

現時点で
死者37名。
負傷者100名を超える

またも
大惨事に
なってしまったわけです…。

3回目の攻撃に
関しては

まだ、どこの
テロ組織も

犯行声明を
出してないけれども

PKKか、TAKの犯行であろう、
というのが、有力な説、とか。

もうね~。
何つーのか。

そりゃ、手ごわい敵では
あるんだろうけど。

あれ?2月の
攻撃後に

アンカラの警備は
超増強されて

もう絶対大丈夫、みたいな
ハナシしてなかった?
って感じで。

去年、10月の事件の
責任を取って

アンカラの警察署長が
首になって

後任も、まだ
正式に決まらないうちに

またも
攻撃でござんすよ。

そりゃ、いい加減
大臣責任取れ、って

言いたくも
なるじゃん?!

国民の安全が
守りきれないなら

お前、もう辞めろって
普通は、なるでしょ?!

でも、ほれ。
そこは不思議の国、トルコだから。

大臣は首にならず。
大体、アンカラの警察署長は

いないから
首にしようがないしw

誰が責任取るのか
よくわからんまま

ハナシはずるずると
なし崩しになっていくわけ、っすよ。

2月の攻撃の
時は

シリア内のPKK組織の
お友達

YPG組織員がやった、やった!!と
初日から、大騒ぎをして

すっかり、的外れに
なっちゃったから

今回は、ちょっと
慎重に

まだ、政府の
公式発表は、出てないんですが。

ほぼ、確実視されてる
テロリストの1人は

24歳の
セヘル・チャーラ・デミル、
という女性で

2012年に
バルックエセル県の
大学に入学してから

消息が、ぷっつり
途絶えていたそうで。

家族は、警察に
失踪・捜索願いを
出していたんだって。

父親は、
取材に対して

もし、本当に、娘が
爆弾犯人なら

娘、と認めないし
死体も引き取らない、と
答えた、とか。

もう1人は、男性らしいけど
まだ、詳細は不明。

亡くなった方々の
大半が

18~25歳くらいの
若者だったそうで。

メディアで紹介される
叶わなかった夢、

奪われてしまった
未来、は

本当に
見ている人間の

胸を
しめつけます。

わしなんか。
同年代の子供がいるから、

特に、
なのかもしれないけど。

カメラの前で
泣き崩れる、両親の姿、は

本当に
見るに耐えない。

わしだったら
気が狂ってるかも、しれない。
きっと…。

で。
例によって、大使館から

注意せいよ、の
メールも来た。

*********************
アンカラ市内における爆発事案の発生に伴う注意喚起‏

在留邦人の皆様

アンカラ市内における爆発事案の発生に伴い海外安全情報(スポット情報)が発出されましたので,内容を確認の上,滞在中の安全の確保に注意を払われますようお願い致します。

16.03.14
海外安全情報~スポット情報~

(件名)
トルコ:アンカラ市内における爆発事案の発生に伴う注意喚起
(内容)
1 3月13日夜(現地時間),トルコの首都アンカラ市内中心部クズライ地区のバス停留所付近において,爆発が発生し,報道によれば,現在のところ少なくとも27人が死亡し,75人が負傷しました。

2 アンカラでは,昨年10月に左派系の団体が主催する集会を狙ったとみられる爆弾テロが,2月に軍の職員が乗車する車両を狙ったとみられる爆弾テロが発生してそれぞれ多数が死傷しました。また,イスタンブールでは,1月に中心部の観光地スルタンアフメト・ジャーミー(ブルーモスク)の近くの広場で,爆弾テロが発生し,外国人10人が死亡しました。その他にも,東部・南東部において軍や警察を狙ったとみられる爆弾テロ事件や襲撃事件が多く発生しています(2月24日付スポット情報「トルコ:アンカラ市内空軍司令部付近における爆発事案の発生に伴う注意喚起(更新)」等参照)。

3 つきましては,トルコに渡航・滞在される方は,上記情報を踏まえ,公共交通機関や観光施設がテロの標的となる可能性があることに十分留意するとともに,治安当局の施設には不必要に近づかないようにし,下記の海外安全情報を確認の上,最新の関連情報を入手するように努めてください。また,その他のテロの標的となりやすい場所(政府関連施設,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット等人が多く集まる施設等)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど,安全確保に十分注意を払ってください。

トルコ「海外安全情報」:
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=052#ad-image-0

4 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
 また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#  参照)

5 テロ・誘拐対策に関しては,以下も併せてご参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)

(参考スポット情報)
「トルコ:アンカラ中心部における爆発事件の発生に伴う注意喚起」(2015年10月10日付)
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2015C306

「トルコ:イスタンブール中心部における爆発事案の発生に伴う注意喚起」(1月12日付)
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2016C010

「トルコ:アンカラ市内空軍司令部付近における爆発事案の発生に伴う注意喚起(更新)」(2月24日付)
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2016C050

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp
 http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地大使館・総領事館連絡先)
○在トルコ日本国大使館
 住所:Resit Galip Caddesi No. 81,06692,G.O.P., Ankara, Turkey
 電話:(国番号90)-312-446-0500
 ホームページ:http://www.tr.emb-japan.go.jp/index_j.htm
○在イスタンブール日本国総領事館
 住所:Tekfen Tower 10th Floor, Buyukdere Caddesi No. 209, 4.Levent, 34394,
Istanbul, Turkey
 電話:(国番号90)-212-317-4600
 ホームページ:http://www.istanbul.tr.emb-japan.go.jp/index_j.html

在トルコ日本大使館
領事班
代表電話:0312-446-0500

**************

実際。
テロ、ってもんは
無差別ですから。

注意したって
遭っちゃう時には
遭っちゃうんだろうけど。

なるべくは。
誰も悲しむ事のない

そういうトルコに
なって欲しい、と

ココロから、ココロから
ココロから

願うばかり、で
ござんすよ(涙)

いつ、どこで
誰に起こるか、わからない恐怖。

そんな、不気味な
黒い波、のような雰囲気が

少しずつ、
トルコを飲み込んでいってるような

そんな錯覚に
とらわれます。

亡くなった方々には
ココロから、ご冥福を

お祈りしつつ。
でも、負けないぞ!

ガンバレ、トルコ!の
気持ちも込めて。

1日も早く
平和が戻りますように。

最近、
お恥ずかしい、の多い

ひつじ飼い
なんですが…。

お恥ずかしながら。
平和の意味や

ありがたさ、を
改めて、考えている
今日この頃、です。

本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

ぽちっと応援
よろしくお願いします。

にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次