今。
「イスタンブールの銀座」
と言われる(言われるかな?笑)
ニシャンタシュで
人気沸騰中の
キリムメーカー。
「CHAPPUTZ」
お茶目な色合いと
素朴な風合いが
あいまって
イスタンブールの
オシャレな若者達の間で
赤丸急上昇中
なんだそうっす。
でもね。
実は、これ。
トルコの伝統工芸品
「チャプット・キリム」
なんですと~。
使えなくなった古着を
細く裂いて
それを、毛糸のように
使って
古布から、キリムを
折る技術。
それが
「チャプット・キリム」
そうそう。
伝統工芸品、といえば。
日本でも、
あるじゃん?
何とか塗り、とか。
何とか彫り、とか
何とか焼き、とか。
昔昔~から
民衆の間で、
引き継がれてきた
技、だけど。
そろそろ、
技術後継者がいなくなって
自然消滅しそうな
そういう、技、たち。
このチャプット・キリムも
そういう
消えて行く運命を
たどりそうだった
伝統工芸の
一つだったそう。
でもね。
ある日。
トルコの中でも
有名な
イスタンブールの
大学に通う
YASIN・SERT(ヤーシン・セルト)君という
22歳の若者が
ネットで、この
チャプット・キリムに
関係する
ドキュメンタリーを見て
びびびっ!と
きちゃった(笑)んだそうで。
早速、
見ず知らずの、
バルックエシルで
たった一人残った
チャプットキリム作成者
ファイズおばさんの
門を
叩いた、んだそうだ。
彼は、常々。
リサイクルに関係する、
何か、をやりたいと
思っていたところだったんだって。
で。
古布を使う
チャプット・キリムを見て
これだ!!
と、思い立ち。
早速。
ファイズおばさんから
チャプット・キリムを
買い付け
これを、
独自のセンスで、商品化し
「CHAPPUTZ」という
メーカーに仕立てて
ネット販売を
始めたんだそうですだ。
ヤーシン君は、言う。
「皆が着て、古くなって、いらなくなった
洋服を、僕たちがもらいうけて、新しい形に
リサイクルして、それをまた、消費者に戻すんです。
こうやって、古着のリサイクルもできるし
チャプット・キリム、という伝統工芸技を
再び、ポピュラーなものに押し戻していけます」
結果は、
上々で。
現在は、
ネット上の販売だけでなく
二シャンタシ界隈で
実店舗での販売も
スタートした、とか。
で。
気になる、お値段は、というと。
100リラ前後から
バックや、
クッションカバーなどが
売られております。
気になる方は、こちらからチェック!!
(ただし、トルコ語)
→→→CHAPPUTZ
いずれは
CHAPPTZを
海外にも
売りに出したい、というのが
ヤーシン君の
夢、なんだそうだ。
ネットショップを
やっている、皆様。
こんな、ちょっと
一風変わった
伝統工芸品、も
いいかもしれませんよ~♪
ちなみに。
もとの、新聞記事は
こちらから(ただし、トルコ語)
→→→→「村出身の、有名メーカー」
伝統工芸と
若者の夢。
一緒になって
世界に羽ばたけるといいね~!!
日本の
消えてなくなりそうな
伝統工芸も。
こんなチャンスに
めぐまれれば、いいのにね~!
本日は、お付き合いいただいて
ありがとうございます。
ぽちっと応援
よろしくお願いします。
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