きょうは、珍しく
真昼間から
PCの前に
座っている、わしｗ
ってか。
実は。
昨日、と～ちゃんと
義母、甥っ子の３人が
と～ちゃんの
いとこの家に
またも、お悔やみを
言いに行ったので。
ってか。
こっち来て
お葬式にも
何度か遭遇したけれども。
トルコでは。
埋葬するだけ、が
お葬式じゃなくて
埋葬後も
できる限り、何度も。
近しい親戚なら
尚更
遺族たちを
激励しに。
慰めに。
何度も、何度も
喪主一家の家に
足を運ぶので
あります。
今回、義母は
葬式当日には
体調を崩していて
参加できなかった、とあって
３人で
意気揚々と？
でかけて
行かれやした。
ので。
わし。
１人で、のんびり～…ｗｗｗ
子供らは
夕方まで寝てるし。
食事の作製量が
減るから、ラクだし。
ココロの余裕が
できてｗｗ
思わず、
PCの前に座っちゃった、ってわけｗ
ホントは、本日は。
窓拭きと、網戸の設置
布団の洗濯と
収納、という
目標が
あるんすけどもｗ
まあ。
３０分くらい
ぐでぐでしてたって
間に合うわよね～って。
すでに。
気持ちは
リラックスじゃなくて
自堕落状態ｗｗ
いや。
もとが、ナマケモノなので
どうしても
スキを見つけては
怠けたい病が
顔を出すわけさｗｗ
毎度、６人以上の
食事を作る身、としては
子供二人と自分の
３人分なんて
朝飯前の
すっとこどっこいだしｗ
ま～だまだ
余裕全開でございますわよ～！
おほほほほっ！！！
で。
本題の、お葬式なんですけどね。
と～ちゃんの村には
古い墓地が一つと
新築された墓地と
２つの
埋葬場所があるのでござんすが。
新築の方は
まだまだ、墓石もまばら、ってんで
あまり、皆さん
そちらには
埋葬されたがらない。
ほら。
イスラム教って、
土葬だから
人通りのない
墓地に埋められて
下手すると
野犬に
掘り起こされちまうんじゃないか、
なんて
シャレにならない
心配も
結構マジメに
あるらしい。
で。
大混雑の
村の中にある墓地に
希望者が殺到？するわけだけど。
こちらは、もう
歴代の先輩方が
埋葬されてる場所
とあって。
空き地を見つけるのは
もはや、不可能。
で。
ど～するか、って～と。
昔、誰かを
埋葬した場所を
再び、掘り起こして
そこに埋める、わけですだ。
大体、義母の
話によれば
大昔は、墓地やら
墓石、というものすら
存在してなくて。
故人を土に
埋葬すれば、それでオッケーで
まあ、一応
目印に
石を置いたり
したけれども。
それも、時間が経つと
風化して
先代とか
先々代とかになると
すでに、
誰が誰だか、
わからんちんに
なっている、という。
そういう感覚
だったそうです。
もちろん、現在は
きちんと
故人別の
お墓もあるし
墓石も
建てられますですが。
イスラム教では
人は
神様が
土から作った事になってるんで
死んだら
いち早く
土に返さなきゃ
いけない、と考えられてるらしく。
死後２４時間とか
経ってなくても
すぐに
埋葬しちゃうし（驚）
しかも。
埋葬時には
わざわざ、
棺桶からだして
直接、土の中に
埋めるんでござんすよ。
万が一、間違って
生き返ったら、どうすんだ…なんて
日本人のわしは
考えちゃったりするんすけど。
まあ。こればっかりは
トコロ変われば、だから。
で。
と～ちゃんのイトコの女性は
大昔に
子供の時に
亡くなった
彼女の
姉妹たちが
埋められていた場所を
掘り返して（爆）
そこに
埋葬されたらしく。
葬式に参加した
義兄３号は
掘っていったら
子供の頭蓋骨が
２つだか、３つだか
でてきたらしいよ…なんて
コワイ話を
平気でのたまっておられました。
イスラム教では。
死んだ人は
すぐに
天国とか、地獄に
いくわけじゃあ
なくて。
「審判の日」といわれる
この世の最後の日を
魂のまま
墓場で
ずっと
待つ事になります。
イスラム教では
生まれ変わる、とか
輪廻転生とかって
なくて。
人間の命は
１度だけ。
それが終わったら
裁きの日を
ずっとず～～～～～っと
墓場で待っていて
この世の終わりが来る
「審判の日」に
神様が
全人類に裁きを下し
そこで、初めて
善人には
天国の扉が
開かれるし。
悪人は
地獄に落ちて
そこで、無限に
くるしみ続ける、と
そういう仕組みに
なってるそうで。
なので。
墓地、ってのは。
先祖代々、
亡くなったご先祖さんが
全部、住んでる
共同マンション的
状態の場所で
ありまして。
イスラム教徒にとっては
この上もなく
神聖で
大事な場所、なんだそうっす。
わしなんか。
イスラム教徒じゃないんで
基本、墓地内は
立ち入り禁止、だし。
将来、トルコで
ぽっくり逝っても
彼らと同じ墓地には
埋葬してもらえないそうで。
いや。わしは
暗い土の中に
押し込められて
ムシの餌になって
食われるのは、ゴメンなんで
どっかで焼いてもらって
海とかに、
散骨してほしい、と
そう願っているンすけども。
ま。
そんなわけで。
新しく
共同マンションの
住人となった
彼女に
１週間後の
バイラムで
村に行った時に
墓地の外から
挨拶してこよう、と
思っている
わしでござんすｗｗ
本日もお付き合いいただいて
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