夜。
台所で、ごそごそ
していると。
居間で
ニュースを見ていた
と~ちゃんが
血相変えて
飛んできた。
「大変!大変!ひつじ飼い!今、ニュースの下に
テロップが流れて、トーキョー、震度6の地震だってさ!!」
トーキョー!!
震度6の地震!!
ついにきたか。
東海大震災。
はたまた
南海トラフか。
大慌てで
PCを立ち上げて
ニュースサイトを
チェックするが…。
どこにも
東京、地震なんて、書いてないぞ?
で。
気がついた。
「TO」から
始まる、TOTTORI。
と~ちゃんが、
見間違えたのか?
なんちゃってトルコの
なんちゃって職員が
間違えたのか?は
定かでは
ないが。
TOTTORI、をTOKYO、と
勘違いしたらしい(爆)
ってか。
心臓止まるかと、思った(爆)
いえ。
鳥取だから、よかったとか
そういう意味では
なくて
ひつじ飼い。
実家が、東京なんで。
やっぱり。
実家地方が、大地震!
と聞くと
人間。
一瞬、動揺するものですだ。
へい。
鳥取の皆様には
ココロから、お見舞い申し上げます。
でも。
前回の九州のように
ひどい事には
なってないみたいで。
少し、安心です。
って。
ひどい事になってるのは
トルコでね。
いや。
ひどい、というか
相変わらず
混乱しておりまして。
シリア侵攻が
実に
2ヶ月近く
続いておる中
一方で
イラク国内の
モスル奪還計画も
着々と
進められていて。
トルコ、今度は
イラク側から
難民が大挙するんじゃないか、と
話題になっております(汗)
ってか。
もう、いっぱいいっぱいのような
気もするんですけどね??
あと、
どこに、入るんでしょうね??
以下に紹介する
ビデオは
シリア侵攻の様子を
ダイジェストで
地図の上で
わかりやすく
解説したものです。
いかんせん、
解説がトルコ語だけど。
最初に
作戦が始まった時から見ると
トルコ軍が
どんな風に
シリア領内で
侵攻していってるか
薄い青色が
どんどん、西側に
広がっていくのが
とても
わかりやすく
解説されてますな。
昨日だったかな?
シリア領内の
クルド人占領地域を
トルコ軍が
爆撃した、という
ニュースがでましたが。
これね。
地図のクリーム色が
クルド人勢力の
支配する地域で。
緑色が
トルコ軍の侵攻している
地域、なんですが。
灰色は、
ISISの支配地域ね。
で。
クルド人勢力は
右側のクリーム色と
左側のクリーム色地域を
つなげて
ライン状にしよう、と
頑張っておりまして。
トルコ軍は
クルド人勢力が
このクリーム・ラインを
作らないように
頑張っている、と
そういう状態で。
本当は。
むかって、右側の
クリーム地域の
クルド人勢力は
フラット川の東側まで
撤退させる、と
アメリカが
約束してたんだけど。
現在のところ
約束は実行されておらず
トルコ側は
いらいらしておるわけどす。
しかも
クリームラインを
つなげるために
クルド人勢力が
左右から侵攻してきたら
お前ら、爆撃するぞ、と
予告もしていた、と。
でも。
クルド人勢力は
わしらの国の中、
なんやから
何しようが
わしらの勝手やろ!と
聞き耳持たずに
侵攻する構えを見せたので
トルコ軍は
向って左の
クルド人勢力の前線を
空爆した、と
そういう
イキサツだったわけ、どす。
実際。
法律的には
トルコは、他国内に
侵入して
他国民の内戦に
干渉してるわけ、だから。
法律的立場上は
正義はない、んですけどw
ここに
クリームラインが
成立してしまうと
クルド人ゲリラの
温床となって
トルコ領土側に
好き勝手に出入りして
しまいには
トルコを分断するような
事態も
考えられる、と。
それを
未然に防ぐために
こういう行動を
とってるわけで。
シリアの領土を
占拠しようという、
意図はない、と。
トルコ政府は、繰り返し
申し述べておりますが。
皆ね。
人の言うことを
自分の都合の
いいように
解釈しあってる
わけで。
まあ。
一応、トルコは
国境から
5000キロ平方メートルの
地域を
自由シリア軍に
委任したら
それ以上の進軍は
しない、と申しておりますが。
アメリカとの
連携によっては
ラッカまでの
侵攻もありえる、と
言ってみたり。
要するに、
臨機応変で
まだまだ
不確定要素、いっぱいですよ、と
そういう事なんだと
思いますだ。
これに対する
報復攻撃として
トルコ国内では
ISISと
クルド人ゲリラによる
テロ攻撃が
強化されてるようで。
連日のように
どっかで
テロ関係の
逮捕やオペレーションなどの
報道が
ございやす。
幸いな事に
現在までは
自爆攻撃は
ほぼ
未然に
防がれておりますが。
申し訳ないが。
まだまだ
平和には
ほど遠いわあ~…って
感じがするよね(涙)
これから、一体
どこに転がっていくのか
まだまだ
目が離せませんね。
本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。
ぽちっと応援
よろしくお願いします。
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