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昨日、今日あたりの、トルコのニュース。

昨日、今日あたり
トルコで、話題になってる

ニュースを
ちらちら、ご紹介。

トルコ国会では
大統領制度を
取り入れるための

憲法の一部改正に
対して

先週に、審議が
一応、終わって

今週は
国民投票に
かけるか、どうかの

多数決を
とってるんですけど。

その途中で、また
ひと悶着、おこりまして。

今回は、ナント。
女性議員同士の、ケンカww

アイリン・ナズルアカ、という
女性議員が

抗議行動の一環、として
自分を、答弁台のマイクに

手錠で
つないだんだよね。

それを、はずそうと
集まってきた、女性議員と

彼女を援護する?目的で
集まってきた女性議員と

まあ、女同士が
集まって

議論がエスカレートして
蹴り合いとか

髪のつかみあい、とかの
ケンカに発展した、と。

気が強いですから。
ケンカだって、遠慮なく、やってくれますがね。

国会議員が
こういうのって

やっぱ、ちょっと
悪いけど、笑えるかも(爆)

男性議員同士の
ケンカって

どこの国でも
たまに、起こりうるけれども

女性議員同士の
殴り合い、ってのは

そうそう、お目にかかるもんじゃ
ないってんで

海外のニュースでも
報道されたらしいっすww

病院で
手当てを受ける議員まで

でる始末で
ござんしたが。

最後には、無事に?
全案件は、

賛成多数で
国会を通過しまして。

4月頃に
国民投票が、行われる予定らしいっす。

それから。

例の。
ナイトクラブの、襲撃犯人。

相変わらず、尋問は
続いていて

こいつの証言を
もとに

トルコ国内の
多数の場所にある

ISISのアジトが
次々に

警察の手入れに
あってるわけで。

それは、非常に
良かったんだけれども。

この、襲撃犯。
逃亡する時に。

わざわざ、
4歳の息子を

自宅に、連れに行って
子供と一緒に、逃亡してるわけ。

でも。
途中で、警察の追跡が
厳しくなっていった時に

他の、ISISメンバーが
子供連れでは、足手まといに
なるから

子供は、一時、
自分達が、あづかる。

シリアに、逃亡する
段取りがついたら、

子供は返す、と言って
どこかに、連れて行ってしまったそうな。

そのまま、襲撃犯は
逮捕されたから

結局、息子とは
生き別れ状態、となったわけだけど。

この、犯人がね。
ことあるごとに、取調官に

息子の消息、を
尋ねるんだそうだ。

なんつーか。
人の命は、平気で
奪うくせにね。

自分の息子の事は
気が気でならないんだろうね。

なんか。
鬼子母神の話を
思い出しましたよ。

ほら、鬼子母神って
他人の子供を、誘拐しては
食べてたんでしょ?

それを、お釈迦様が
諭すために

鬼子母神の子供を、1人
隠してしまった。

狂ったように、わが子を探す
鬼子母神に向って

お前が、食ってしまった子供の
親達の気持ちが、わかったか、と
いったそうな。

そして、鬼子母神に、
ザクロを渡して

これからは、子供の代わりに
ザクロをたべなさい、と。

そう言って、
子供を返してやったそうだ。

それからは、鬼子母神は
ココロを入れ替えて

子供の守り神に
なった、とか、いう話。

ナイトクラブで
命を落とした

沢山の、若者達の
親の気持ち、を

果たして、この犯人は
今、想像してるのかな、なんて。

ふと。
思ってしまったよ。

もし、この子供が
足手まといだから、と

殺されてしまっていたら
かわいそうだけれども。

因果応報。
この殺人犯は、もしかしたら

自分の犯した
罪の大きさに、気づくかもしれないね。

ワシ。
人間性善説を、信じたい人なので。
気づくと、思いたいっすね。

そして。
世界中の、話題となったであろう

ドナルド・トランプ氏の
就任式の様子。

新大統領が
これから

どんな舵取りをするのか。
トルコと、どうやって
付き合っていくのか。

トルコからは
就任式に

外務大臣が
参加したのだけれど。

もちろん。
トルコ国内での関心も

最高潮に
高かったわけで。

世界を、プラスの方向に
導いてくれる…と、いいんだけどねえ…。

あとは。
こんな大使館レターも。

****************
在トルコ日本国大使館からの注意喚起(テロ情報)

【本文】
報道によりますと,1月20日午後8時過ぎ,イスタンブール市内ファーティフ区のイスタンブール県警本部に対してロケット弾によるものとみられる攻撃が行われました。更に,午後9時半過ぎ,ベイオール区に所在するAKPイスタンブール県支部に対し,銃器による攻撃が行われました。在留邦人の皆様におかれましては,引き続き最新の治安情報の入手に努め,安全確保に十分注意してください。

トルコにお住まいの皆様へ
在トルコ日本国大使館

1 報道によりますと,1月20日午後8時過ぎ,イスタンブール市内ファーティフ区のイスタンブール県警本部に対して,ロケット弾によるものとみられる攻撃が行われました。発射されたロケットは建物ではなく,中庭の壁にあたり、死傷者はでませんでした。更に,午後9時半過ぎ,ベイオール区に所在するAKPイスタンブール県支部に対し,銃器による攻撃が行われました。死傷者はいない模様です。

2.ユルドゥルム首相は,これらの攻撃に対し「左派によるテロ攻撃と推測される。しかし,DHKP-C(革命的人民解放党/戦線)か,MLKP(マルクス・レーニン主義共産党)かは明らかではない。誰がやったにせよ,卑劣な行為である」旨述べました。

3 邦人の皆様におかれましては,現場近くには近づかないようお願いいたします。また,引き続き最新の治安情報の入手に努め,イベント会場,デパート,市場等の不特定多数の人が集まる場所,公共交通機関,ホテルなどの宿泊施設,観光施設,政府・軍・警察関係施設,欧米関連施設等にはできるだけ近づかないようにするとともに,訪れる場合であっても,短時間で要件を済ませ,不審な状況を察知したら速やかにその場所を離れるなど安全確保に十分注意してください。

在トルコ日本大使館
領事班
代表電話:0312-446-0500(領事班内線番号:291,258)

**********************

相変わらず。
細かい、小競り合いも、
続いております。

残念ながら。
シリアでの「フラットの盾作戦」で

新たな、ISISによる
自爆攻撃で

兵士が、何人も
犠牲になったし。

毎日、毎日。
死人のニュースばっかだよ。

この間ね。
NHKの番組を、見てた時に

戦国時代に作られた
お寺の解説をしてたわけ。

長引く争いが終わる事、
人々に、平安が訪れる事を

祈願して
作られた、とか、なんとか…。

お恥ずかしいですが。
わし。

日本にいた時に。
この文章の意味を

きちんと
考えた事は、なかった。

アタマで、歴史の一こま、として
意識はしたけれども

どんな感じなのか。
想像もできなかった。

でもさ。
ここにきて。

この寺を建立した人の
気持ちが、肌でわかるような、気がしましたよ。

平和の大事さ、の意味を
改めて考えさせられる事件が

ここでは、毎日
起こります。

しかも、自分達の生活に
直接、関係してくるしね。

自分達の手では
どうしようもない

いつ、終わるともしれない
言いようのない、不安感と一緒に

毎日を過ごしていく、ってのは
本当に、大変だなあ、と。

神や仏に、すがりたい気持ちってのは
こんな、なんだろうなあ、って。

わし。
あんまり、神やら仏を信じてないんで
(と、トルコで言うと、とんでもなく軽蔑されるので、
言いませんが)

すがろう、とかは
思わないけども。

人間って、無力だなあ、って。
すごく、身に沁みて思う
今日この頃、ですだ。

本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

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