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トルコの、コロナ治療事情。

病院の一つ。
ジェッラーヒ・パシャ病院

ここでの、
ドキュメンタリー。

手術室が、全部
ICUになってて

ずらり、と患者が
並んで
治療を受けている

ここは、
最も、症状の重い患者の
入院する場所で

入院患者の
約3人に1人が、
亡くなるそうです。

トルコのコロナは
今が、最佳境

今後、2週間が
正念場、だそうで。

これを、うまく
コントロールして、乗り切れば

その後は。
下降線に向うって

希望的観測が
流れております…。

本当に
戦場のような壮絶さ。

家族に病気が
感染ることを、恐れて

ほとんどの
医療関係者は

自宅に帰らずに
ホテルや、寮に

滞在している、と
言ってます。

彼らの英雄的行動には
本当に、頭が下がる。

現在、トルコでは
全国の病院が

コロナ治療に関しては
統一して

保健省から出される
ガイドライン、に従って
治療を行っているそうで。

使用する薬は
主に

マラリアの治療薬と
インフルエンザの治療薬

他にも。
快方した患者の

血液から作る
血清とか

いろいろ
あるのだけど。

まあ、簡単に
言えば

まず、この2種類の薬を
使うそうです。

ただし、他の国と
違う点は

重症化する前に
これらの投薬を

開始すること、
なんだそうだ。

他国、特に
ヨーロッパ諸国では

これらの薬は
重症化してから

投薬が始められる
そうなんですが。

トルコの医療関係者曰く、
それでは、効き目が

半分くらいしかない、
そうで。

この手法の
お陰で

重症化することなく
患者が、

短期で
回復するんだそうだ。

確かに。
ここんとこ

トルコの、回復患者の数は
目を見張る勢いで
伸びている。

うまいこと
いってくれることを
祈るばかりだよ~

ところで。
この、抗インフルエンザ薬は

「アビガン」と呼ばれる
もともとは、日本の

富士フィルム富山化学株式会社

開発した
薬、だったのだけど。

現在は、中国の
製薬会社も

製造している、
とのこと。

日本では、
タミフルなどの

一般的な薬の
効かない

特殊なインフルエンザ用の
薬、として

国が保管している
そうで

特殊ケースにしか
使用許可が、おりないため

薬価も設定されてないような
薬、なのだそうだ。

日本でも
今回の事態を受けて

治療薬として、
正式承認に向けて

治験プロセスを
開始する、と
発表があったそうっすね。

更に。
希望国に対しては

日本は、
無償供与を検討しているそうだ。

そういう
良い事は

さっさと、やれば
いいのにねえ~…。

でも。
手前味噌で、
申し訳ないが

こういう
世界的規模のクライシスに

使える薬、が
日本製ってのは

とても
密かに、鼻が高かったりしますw

日本、
いい仕事してるジャン!!

でも、肝心の
自国の患者の治療には
使用されてるんでしょうかね~???

てか。
まだ治験状態だから

日本国内では
使用不可???

プロセスを吹っ飛ばせ、とは
言わないまでも

もたもたしてないで
早く

お役所シゴトを
すすめるべき、ですよね。

こういう
緊急事態なんだからさ(爆)

今週末も
大都市は、外出禁止令発令。

今回は。
前回に比べて

市民が
慣れてきたせいかww

パニックが少なかったように
思われます。

なんちゃっておじさん、
とかも

今回は
出現しなかったらしいww

とにかく、警察が
びしばし、取り締まって

罰金を
課すので。

とてもじゃないけど。
外出なんて、できないらしい~(爆)

ただでさえ、市民生活
ひっ迫しまくり、なのに

この上に
罰金とか、かけられたら

首吊れって
ことですよ~。
マジで(爆)

病気はいつか。
終息を迎えるだろうけど。

果たして、その後の
経済復興は、どうなるのだろう???

今日、観光省の大臣が
インタビューに答えてたけど。

観光業界としては。
6月頭くらいから

条件付きで
ホテルや、レストランなどの再稼動を

順次、認めていく
つもりですだって~。

もちろん、
状態が、悪化しなければ、という
条件付きだけどさ。

これ、一応。
世界水準も、満たす

証明書にする
つもりなので

海外からの
観光客の、

受け入れ準備も
すすめているんだってさ~。

春は、
そう遠くないぞ!

皆で
ガンバロー!!

本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

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