皆様、おこんばんわ、で
ございまする。
先日、年末ツリーを
引っ張りだしてから。
いろいろと、ツリーについて
深堀していた、あたくし。
実は、
クリスマスツリーの起源は
古代トルコ系民族のお祭りにあるかも?説を
知ってます?
もちろん。これ。
証拠はなくて
あくまで推論の域を
出ないんだけども。
なかなか、おもろい話でしょ?
というのも。
古代トルコ系民族、というのは。
遊牧民族で、ございまして。
ずいぶん、後になるまで
文字というものを、もってなかった。
だから、大昔のトルコ民族が
ナニやってたか、っていうのは。
周囲の他の文明の記録(特に中国系の記録ね)や
考古学調査で出土する
物的証拠、から推測するしかない、って
そういう弱点が、あるんだよね。
だけれども。
トルコには、とても、とて~~~も昔から。
冬至をお祭りする習慣、
があったそうな。
これを「nardogan(ナルドガン)」祭り、と
呼んだそうで。
現在の、我々の
正月みたいな。
新年の始まりとしての、お祭り、で
あったそうでござんす。
これが、伝統的には
冬至の日。
12月21日~22日にかけてだったそうで。
その日、人々は
家を飾りつけ、ご馳走を作って
新年の豊穣と安寧を願い
神に願かけして、
木にリボンを巻いたり
布を吊るしたり
子供たちに、おもちゃやお菓子の
プレゼントをしたり、と。
そんなお祝いを、
していたんだそうだ。
んで、この、木を飾り付ける習慣が
のちに、西欧にも取り入れられて
クリスマスツリーになったんじゃね?って
そういう話が、あるらしい。
対して、キリスト教文化では。
まず、第一に、聖書には
イエスの誕生日は、
書いてないんだってw
だから、実際、いつが誕生日なのか、は
実は、わかってなくて。
ローマで、キリスト教が
国教になった後に
12月25日を、誕生日にしようぜ~って。
後付けされた、設定なんだって。
んでもって。
初期のキリスト教では
キリスト誕生日のお祝い、といえば。
厳粛な宗教行事、が
行われただけ、だそうで。
ツリーだ、プレゼントだ、パーチーだ、は
まったくをもって、
なかったんだとw
じゃあ、クリスマスツリーって
どこから発生したのか??
実は、1500年代に、ドイツで
モミの木に、
リンゴやお菓子を吊るして祝ったのが
始まり、で。
その後、17~18世紀頃に
ドイツ系移移民により
ヨーロッパに広まっていったんだと。
そして、決定代になったのは
1840年頃に
英ビクトリア女王と、
その夫(ドイツ系だったんだって)が
クリスマスツリーを飾った写真だか、イラストだかを
新聞に掲載したそうで。
それでイッキに、イギリスで
流行して。
それからアメリカに伝播して。
そして、全世界的な
クリスマスツリー・ブームに
なったんだって。
て~と。
まだ、200年弱かそこら?
全然、最近じゃないすか??ww
対して、古代トルコ民族は
この祭りを
紀元前からやってた、って
推測されてるそうなので。
そりゃあ、まあ
俺らが始まり!って
言いたくなる気も、わかる(笑)
と、ここで、皆さんは。
あれ?ちょっと待って?
トルコ人って、イスラム教徒じゃん??と
思われたかも、しれないんすけど。
実は、トルコ民族が
イスラム教に改宗したのは
10世紀頃の事で。
それ以前のトルコ民族は
独自の宗教を有しておったのです。
そして、このnardogan祭り、は
その頃に、行われていたもの。
現在でも、中央アジアの一部などに
この習慣が残っている地域が
あるらしいけれど。
トルコ本土では、完全に
歴史の彼方に、消えてしまったようっす。
古代トルコ民族の
最高神は「テングリ」と呼ばれたので
彼らの宗教は
テングリ信仰、と呼ばれるらしい。
そこに、ウルゲン(urgen)という
光の世界(上界)を支配する、善の神がいて。
この神様に、お願い事をするのが
この、nardogan祭り、だったんだって。
この日にしたお願い事は
ガッツリ叶う、って事らしいっす。
ちなみに、今年の冬至は
日本は12月22日午前0:03分。
トルコ時間だと、
12月21日18:03分だそうですw
ぜひ、昔のトルコ人に
あやかって
この日に、願掛けしてみては
いかがでしょうか~??
ちなみに、CHAT GPT先生に
昔のnardogan祭りのイメージ画を
作ってもらったら…。

まんま、クリスマスツリーみたいな絵だった!(笑)
でも、このカーペットが
ちょっと、トルコっぽいなww
本日もお付き合いいただいて
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