あるシリア人との、会話。

ひつじ飼い

皆様、おこんばんは、で
ござりまする~。

って、おめ~

ちゃんと、さぼらね~で

毎日更新しろよ!って

話なんすけど(爆)

いろいろ、仕事が忙しかったりすると

すぐ、ヘコタレル、

根性なしなもんで…(爆)

いやいや、気持ちもネタも

あるんすけどね…。

ないのは、根性だけか(爆)

ところでw←無理に話題を変える。

現在、トルコでは

シリア難民の送還作業というのが

地味~ちに、進行しておりまして。

もちろん、2011年に

シリア内線、スタートしてから、こっち。

実に、15年の月日が

流れておりまして。

すでに、トルコ国内で生まれて

トルコ語しか話せない、シリア人2世、なんかも

ごろごろ、登場してる昨今。

帰国って言われても…って人が

まだまだ、トルコ国内には

ゴマンといらっしゃるわけ、ですわ。

統計によると、現在

トルコ国内にステイする

シリア人の数は、約225万人。

ピーク時は、

約370万人といわれておったので。

それからすれば、

かなり、減少傾向にある。

もちろん、内線が終結したのを見て

永久帰国するシリア人も

少しずつ、増えては

いるのですが。

やっぱり、こんだけ長く

トルコにいると

こっちで、すでに

生活基盤を築いている人も多く。

今更、帰れっていわれてもね~ってのが

やっぱり、本音だったりするらしい。

さて。そんな中。

あっしが、時々

お仕事をご一緒させていただく、

シリア人の方、がいる。

彼は50代前半の男性で、

奥さんも、子供もいらっしゃる。

多分、高学歴…と察するんですが。

トルコ語、アラビア語、英語を

流暢に話す。

何でも、話を聞くと。

シリアに居た頃は、

どこかの大きな町の

消防署の署長とかを

やっていらっしゃったそうで。

多分、出世街道を

歩んでたエリート系の人だったのかな…と

お察しする。

阪神淡路大震災の後に、なんと。

災害後の救援活動の現地調査、実地体験と

いう名目で

3か月ほど、日本に

国から、派遣されてきていたそうで。

その時から、どえらい

親日家、になったそうで、ござんす。

そんな彼と、先日、ちょっと

立ち話をする機会があった。

お互い、仕事中だから

じっくり、話込むとかは

無理なんだけども。

文字通り、立ち話で

ほんの、10分ほど。

つい最近、

11年ぶりに

内戦後、初めて

シリアに一時帰国したこと。

そこで、母親を始め、親族に再会したこと。

父親は、戦争中に死亡しており

墓がどこにあるのかも、

わからないこと。

母親の手を取り、親不孝をしてすまなかった、と

謝ったこと…。

なんで、そんなにいろいろと

あっしに話してくれるのか。

最初、あっしには

わかんなかったんですが。

トルコにおいて。

外国人同士である、という立場。

昔、日本に行った時からの

親日的感情などが、相まって

あっしに、とても親近感を

抱いてくれているんだな、というのが

最近、分かった。

無期限滞在許可証を

ゲットしたそうで。

これからは、好きな時に、

シリアに一時帰国ができる…と

嬉しそうに、話してくれました。

シリアに完全帰国はしないの?と聞くと。

寂しそうに、すごく、したいけども。

今更、家族を養っていけるだけの

生活の土台が、シリアには、ない、とのこと。

大体、内線が終わったばかりで

国内も安定していない。

そこに、家族を連れて帰るのは、難しいと

考えているそうで。

ただね、と彼は付け加える。

この間、帰国したときに

家族と一緒に、行ったのだけど。

息子がね…。15歳なんだけど。

トルコでは、夜中の12時頃まで

表でうろついて

不良みたいに、落ち着きのない息子がね。

シリアに帰った時は、別人のようだったんだ。

ここは、自分の国なんだ、って。

立ち居振る舞いが、見違えるように

変わったんだよ…。

トルコ国内では、大半のシリア人は

学歴も低く、

難民として

不法に滞在している人も、多く。

悪い言い方をしてしまえば

トルコのお荷物状態に、なってる人が多い。

だから、シリア人に対する

トルコ人の偏見も、半端ない。

「シリア人のくせに」という

心ない言葉に

この人たちは、数えきれないくらい、

傷ついてきたのであろう。

戦争から逃げずに、自国に残って

命をかけて、戦えばよかったじゃないか、と

言う人も、いるけれど。

土壇場になった時に。

そう言う人は、そういう行動がとれるのか。

言うは易し行うは難し、の

究極形でしょ。

トルコに逃げてきた彼を

非難する気なんて、さらさらないけども。

彼の表情には、あきらかに

半分、後悔の感情がある。

後悔とあきらめ…。

彼はとても、疲れて見える。

そんな彼は、あっしの事を

兄弟、と呼んでくれる(笑)

日本人は、どこの国の人間であっても

他人を差別しない、と彼は言う。

敬意をもって、接してくれる。

だから、あなたは

私の兄弟だ、そうだ。

偏見の目で見る、トルコ人とは違う…

という文章が、後に続いているのかなと

思わざるを得ない。

テレビで見るニュースでは

シリアで内線が起こって

シリア人が、難民になって…と。

物語のように。

テレビドラマのように

伝えていたけれど。

その、生き証人の一人が

まさに、今、目の前に立ってるんだな…と思うと

その現実が、ものすごく重く感じられて

つい、言葉に詰まってしまった。

ちょうど、時間が押して

もう行かなきゃいけないんで、また次の機会に話しましょう、と

その場を、後にしたのだけれど。

肌で感じる、中東情勢は

想像するよりも、もっともっと

重たいものでした。

それでも、人は

生きていかなければ、いけない。

中東情勢は、最近ますます

混迷の様相を呈しておるし。

なんか、ほんと、

人類、大丈夫なんかな?って

本気で思っちゃったっす(爆)

本日もお付き合いいただいて

ありがとうございます。

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