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トルコ国内で、問題視される、ISISシンパ

アンカラで起こった
自爆攻撃事件の詳細が

少しずつ
明らかになるにつれて

トルコ国内にいる
ISISシンパ、

という問題が
浮上してきました。

というか。
トルコ。

同じイスラム教(と書くと、語弊があるか)
だし
隣の国、だもん。

ヨーロッパや
オーストラリアから

はるばる
ISISに参加するために

若者が
集まって来るんだから。

トルコ国内の若者が
無関心なわけ、がない。

ただ、なぜか。
トルコ国内では

今まで、あまり
問題視されてこなかったのです。

まあ、これは。
評論家によれば

いろんな理由が
あるそう、ですが。

ま。それを
ココでいちいち説明してると

長くなるし
いろいろと、差しさわりも出る。

まだまだ
自由に発言できない

トルコで
ありますからして。

そこんところは
はしょりますw

ある、討論番組で
ある、ジャーナリストが、

「私が、南東部の方に、取材に行った時のことです。
ある食堂に、昼食をとりに、入ったのですが
ちょうど、自分達の後ろに、10~15人くらいの
団体さんが、座っていた。しかも、全員、ひげをたくわえて、イスラム独特の
衣装を着ている。そして、誰一人、口を開くこともなく、無言で、
もくもくと、食事をしているんです。
何だか、気味悪くなって、オーナーに、この人達、何なの?と
こっそり、尋ねてみると、彼は、まるで、普通の事のように
ああ、あの人達は、ISIS関係のグループでね。いつも、ああなんですよ、と
答えたんですよ。その後、街に出て取材中に、案内役の人が、ここのビルは、
丸ごと、ISIS関係団体に、貸しきられてるんですよとか、そういう、すでに、ISISが
普通の事のように受け取られてて、驚きました」

と。
発言してました。

おっかね~ですね。
彼らの手口、としては

基本、「喫茶店」などの
名目で

説教所、を開いて
そこに集まってきた若者を
洗脳して

最終的に、シリアなどに
送り込む、と。

そういう手順
だったらしいんですが。

最近、行った若者が
ユーターンしてきて

妙なことを、いろいろ
するようになった。

行きっぱなし、じゃ
なくなってきて。

何か、これは
やばいんじゃない、と。

やっと、世間の目が
向いてきた。

そんな感じなのかも
しれません。

実に、トルコ国内にいる
潜在的な、ISISシンパは

2万人、とも
3万人、とも言われていて。

これが、また
簡単に

秘密ルートで
国境越え、ができちゃうらしい。

最近では。
アンカラ事件後に

イスタンブールの
隣のコジャエリ県で

ベキル・ウズン、という
名前のお父さんが

自分の19歳になる
息子が

行方不明に
なったのだが

シリアに渡ったらしい、という
噂を聞いた。

どうか、捕まえて
牢屋に放り込んでくれ、と

テレビのニュースで
公安組織に、訴えてました。

しかも。
勧誘されてしまうのは

若者に限った
ことではなくて。

21日付けの
「ミンリエット紙」によれば。

夫と別居中の、26歳の、
2児の母、が。

2歳の息子を連れて
シリア、ラッカに渡ったそうで。

子供の安否が、心配です。
どうか、探し出してください、と

政府に嘆願する
若いオト~チャンの記事が
掲載されました。

うちの、息子が娘が、
夫が、妻が、という記事は

探し始めたら
キリがないほど、でてきます。

それだけ、これは
今、トルコにとって

差し迫った問題に
なりつつある、ということ。

他人事、じゃなくて
明日はわが身、になりつつある
ということ。

そういう緊迫性を
持ってきました。

ある専門家、によれば。
今までにも

こういう
特異な団体に洗脳されて

参加してしまう人間
というのは、いたけれども

彼の調査によれば
今までのパターンでは

洗脳されて、失踪するまでの
期間が

およそ
7ヶ月だった、のに対して

ISISに参加する
人間を見ると

約5週間、という
短期間で

急速に洗脳されて
失踪、に到ってしまうんだそうです。

それだけ。
このISIS、は

今までの、どの団体とも
似つかない

新しいタイプの
手ごわい敵、であり

我々も、従来の方法ではなく
それをふまえた上での

新しい対策を
考えていかねば、ならないんだ

などと
おっしゃっておられました。

最近では、
戦闘員になるため、ではなくて。

ISISの支配地域に
住むために

わざわざ、家族を連れて
移住する人も増えてる

なんて。
ソラ恐ろしいハナシも、聞きます。

一応、
誰も認めてない、とはいえ

本人達は
「国」であることを

宣言してる
わけだから。

人によっては
そういう選択肢も、
出てくるわけで。

彼らにとっては
そこは

「ユートピア」に
見えるんだそうです…。

あっ!
そういえば、また

大使館から
お知らせ来てたんで、
のっけときます。

******

総選挙の実施(11月1日)に伴う注意喚起‏

1 トルコにおいては,11月1日に総選挙が実施される予定です。
10月10日には,アンカラ市内スフヒイェ地区のアンカラ駅前において開かれていた左派系の団体が主催する集会を狙ったとみられる爆弾が連続して2度爆発し,少なくとも102人が死亡,240人以上が負傷する事件が発生しました。同事件については,トルコ政府は本件が自爆テロであるとの見方を示し,捜査を継続しています。

2 今後総選挙の投票日が近づくにつれて,トルコ各地で選挙活動が行われる見込ですが,人が多く集まる選挙集会,投票日当日の投票所等が選挙に際してテロの標的として狙われる可能性は否定できません。6月の総選挙の際には,投票日の2日前に国民民主党がトルコ南東部のディヤルバクル県で開催した集会において,爆発物により,2人が死亡,100人以上が負傷する事件が発生しています。

3 つきましては,トルコに滞在中,又は,渡航・滞在を予定している方は,これらの情勢や下記の海外安全情報に十分留意し,最新の関連情報を入手するように努めてください。また,選挙のための集会や投票所,デモには決して近づかず,テロの標的となりやすいその他の場所や大勢の人が集まる場所(政府・軍・警察関連施設や車両,公共交通機関,観光施設,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット等)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど,安全確保に十分注意を払ってください。

トルコ「海外安全情報」:
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?id=052&infocode=2014T145#ad-image-0

4 ご心配な点がございましたら,遠慮なく大使館までお問い合わせください。

在トルコ日本大使館
領事班
代表電話:0312-446-0500

***********

トルコで選挙
といえば

大なれ、小なれ
ごたごたは

セットで、もれなく
ついてきますから。

選挙権のない
ガイジンは

余計な事に、
首をつっこまないで

おとなしくしてろ、って
ことですかねww

選挙まで、
あと、一週間。

さて。
オニが出るか、蛇が出るか…。

本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

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